2021年04月21日 改定
この利用規約(以下、「本規約」といいます。)は、株式会社パトライト(以下、「パトライト社」といいます。)の販売する「信号灯」において利用する稼働監視・分析システム「CloudSignal」を株式会社MAZIN(以下、「当社」といいます。)をお客様に提供する場合に適用するものです。本規約は日本法である民法548条の2が定める定型約款に該当し、お客様は、本規約を契約の内容とする旨を同意したときに、これらの個別の条項についても同意したものとみなされます。
第1条 本規約は、お客様と当社との間の次条に定義する本ソフトウェアの利用に関わる一切の関係に適用されるものとします。
第2条 本規約において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによるものとします。
⑴「本ソフトウェア」とは、パトライト社が販売する「信号灯」において利用する目的で当社が開発した稼働分析システムに関するソフトウェアプログラムおよびこれらのドキュメント関連をいいます。
⑵「本機器」とは、本ソフトウェアの利用可能なパトライト社が販売する「信号灯」のことをいいます。
⑶「サブスクリプション期間」とは、本ソフトウェアの使用期間をいいます。
第3条 当社は、本規約に基づき、本ソフトウェアの提供を行います。本ソフトウェアの利用希望者が本規約に同意の上、当社が指定した事項を明記した所定の注文書により利用登録を申請し、当該注文書が当社に到達することによって、利用登録が完了し、当社とお客様の間に本規約に基づく契約が成立し、本ソフトウェアの利用ができるものとします。なお、別途本ソフトウェアの利用に関し、当社とお客様の間で契約を締結した場合は、当該契約の内容に従い、本ソフトウェアの利用が開始されるものとします。
2 当社は、利用登録の申請者に以下の事由があると判断した場合、利用登録の申請を承認しないことがあり、その理由については一切の開示義務を負わないものとします。
⑴利用登録の申請に際して虚偽の事項を届け出た場合
⑵本規約に違反したことがある者からの申請である場合
⑶その他、当社が利用登録を相当でないと判断した場合
第4条 当社は、お客様に対し、サブスクリプション期間中、お客様が本規約に定める使用料を支払うことを条件に、お客様側で利用中の本機器に必要な設定を行うことで本ソフトウェアを使用するライセンスを付与します(以下、「本ライセンス」といいます)。
2 本ライセンスについて、お客様は非独占的に使用するものであり、また、複製することができず、第三者への譲渡を行うことはできないものとします。
第5条 サブスクリプション期間は、以下のとおりとします。
⑴あらかじめお客様と取り決めた本ソフトウェア使用開始日(以下、「使用開始日」といいます。)から使用開始日を含む月(以下、「使用開始月」といいます。)の末日まで
⑵ 使用開始月の翌月1日から当社の定める料金体系に応じた期間
2 期間満了を希望する月の前月末日までにお客様から当社に対して書面(電子メール等の電子的手段を含みます。以下同じです。)で解約の旨の通知が行われない場合、同一の条件でさらに同一のサブスクリプション期間の自動更新となり、その後も同様となります。
第6条 お客様は、当社に対し、本ソフトウェアの使用料(以下、「使用料」といいます。)を、当社の定める料金体系に従って支払うものとします。
2 お客様は、別途合意した場合を除き、前項の使用料を、毎月末日を締日として、締日の翌月末日に限り、当社で定める支払方法に従って支払うものとします。振込手数料またはその他支払に際して要する費用は、お客様の負担とします。
3 1か月に満たない期間の使用料は、当該月の日割計算によるものとし、1円未満の端数は切り捨てるものとします。
第7条 お客様が当社の本ソフトウェアをクラウドサービスの利用なく、お客様が指定する本機器にプログラムをインストールし利用する場合(以下、「オンプレミス」といいます。)は、別添「オンプレミス特約」が本規約に優先して適用されるものとします。
第8条 お客様は、自己の責任において、本ソフトウェアのお客様IDおよびパスワードを適切に管理するものとします。
2 お客様は、いかなる場合にも、お客様IDおよびパスワードを第三者に譲渡または貸与し、もしくは第三者と共用することはできず、当社は、お客様IDとパスワードの組み合わせが登録情報と一致してログインされた場合には、そのお客様IDを登録しているお客様自身による利用とみなします。
3 お客様IDおよびパスワードが第三者によって使用されたことによって生じた損害は、当社に故意または重大な過失がある場合を除き、当社は一切の責任を負わないものとします。
第9条 当社は、本ソフトウェア、関連するドキュメントの所有権、著作権を含む一切の知的財産権を保持するものであり、当社は、お客様に対し、本ソフトウェアに関する所有権、知的財産権を譲渡するものではありません。
第10条 お客様は、サブスクリプション期間中であるか否かを問わず、当社から開示を受けた技術上または営業上の情報(以下、「秘密情報」という。)を秘密として取り扱い、次に定める場合を除き、当該当社の事前の承諾なく第三者に開示してはならないものとします。
⑴開示を受けたときに既にお客様が保有していた情報
⑵開示を受けた後、秘密保持義務を負うことなく第三者から正当に入手した情報
⑶開示を受けた後、当社から開示を受けた情報に関係なくお客様が独自に取得し、または創出した情報
⑷開示を受けたときに既に公知であった情報
⑸開示を受けた後、お客様の責めに帰し得ない事由により公知となった情報
第11条 お客様は、本ソフトウェアの利用にあたり、以下の行為をしてはなりません。
⑴法令または公序良俗に違反する行為
⑵犯罪行為に関連する行為
⑶本ソフトウェアの内容等、本ソフトウェアに含まれる著作権、商標権ほか知的財産権、プライバシーその他の権利もしくは利益を侵害する行為、またはそれらのおそれのある行為
⑷当社、ほかのお客様、またはその他第三者のサーバーまたはネットワークの機能を破壊したり、妨害したりする行為
⑸本ソフトウェアによって得られた情報を商業的に利用する行為
⑹当社のサービスの運営を妨害する行為、当社の名誉もしくは信用を毀損する行為、またはそのおそれのある行為。
⑺不正アクセスをし、またはこれを試みる行為
⑻ウイルス等の有害なコンピュータプログラム等を当社または第三者に送信する行為および当社への不正アクセスを行うこと、または、これらの行為を試みる行為
⑼不正な目的を持って本ソフトウェアを利用する行為
⑽本ソフトウェアの他のお客様またはその他の第三者に不利益、損害、不快感を与える行為
⑾第三者から本ソフトウェアを違法に入手する行為
⑿当社が許諾しない本ソフトウェア上での宣伝、広告、勧誘、または営業行為
⒀当社のサービスに関連して、反社会的勢力に対して直接または間接に利益を供与する行為
⒁本ソフトウェアをリバースエンジニアリング、逆コンパイル、または逆アセンブルする行為
⒂その他、当社が不適切と判断する行為
第12条 当社は、以下のいずれかの事由があると判断した場合、お客様に事前に通知の上、一時的に本ソフトウェアの全部または一部の提供を停止または中断することができるものとします。ただし、緊急でやむを得ない場合は、事後に通知することができるものとします。
⑴本ソフトウェアにかかるコンピュータシステムの保守点検または更新を行う場合
⑵地震、落雷、火災、停電または天災などの不可抗力により、本ソフトウェアの提供が困難となった場合
⑶コンピュータまたは通信回線等が事故により停止した場合
⑷その他、当社が本ソフトウェアの提供が困難と判断した場合
2 当社は、本ソフトウェアの提供の停止または中断により、お客様または第三者が被ったいかなる不利益または損害についても、一切の責任を負わないものとします。
第13条 当社は、お客様が以下のいずれかに該当する場合には、事前の通知なく、お客様に対して、本ソフトウェアの全部もしくは一部の利用を制限し、またはお客様としての登録を抹消することができるものとします。
⑴本規約のいずれかの条項に違反した場合
⑵登録事項に虚偽の事実があることが判明した場合
⑶料金等の支払債務の不履行があった場合
⑷当社からの連絡に対し、一定期間返答がない場合
⑸その他、当社が本ソフトウェアの利用を適当でないと判断した場合
2 当社は、本条に基づき当社が行った行為によりお客様に生じた損害について、一切の責任を負いません。
第14条 お客様は、当社の定める解除手続により、本ソフトウェア利用に係る利用登録から解除できるものとします。
第15条 当社は、本ソフトウェアに事実上または法律上の不適合(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みます。)がないことを明示的にも黙示的にも保証しておりません。
2 前項にかかわらず、本ソフトウェアの不具合(エラー、誤り等)が発見されたときは、当社は、合理的な期間内にお客様に対し対処法を通知するほか、修正が必要と考える場合に、自己が適切と考える修正を、合理的な期間内に行います。
3 当社は、本ソフトウェアを当社の判断で不具合の修正、機能の追加等を目的としたアップデートするものとし、当該アップデートによりお客様に生じる不利益については一切責任を負わないものとします。
4 当社は、当社の過失による債務不履行または不法行為によりお客様に生じたあらゆる損害のうち特別な事情から生じた損害(当社またはお客様が損害発生につき予見し、または予見し得た場合を含みます。)について一切の責任を負いません。
5 当社が本規約に関連して、債務不履行責任、不法行為責任、契約不適合責任その他損害賠償責任を負う場合の各損害賠償責任の累積総額のうち、本規約内容の対価としてお客様から受領した月額使用料の総額を超える額の損害賠償責任については、お客様は予めこれを免除するものとします。
第16条 当社は、お客様に通知することなく、本ソフトウェアの内容を変更しまたは本ソフトウェアの提供を中止することができるものとし、これによってお客様に生じた損害について一切の責任を負いません。
第17条 当社は、お客様およびその関係者(個人である場合には6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族、法人である場合には親会社、子会社、他の会社の関連会社である場合の当該他の会社および特別利害関係者を含みます)が次の各号の一に該当する場合には、相手方に対して何らの催告をすることなく、本規約に基づく契約の全部または一部を解除することができます。
⑴暴力団、暴力団構成員、準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等の反社会的勢力(以下、「反社会的勢力」といいます。)である場合、または、反社会的勢力であった場合
⑵反社会的勢力が経営に関与している場合
⑶反社会的勢力に資金提供その他の行為を行うことを通じて反社会的勢力の維持経営に協力もしくは関与しているまたは交流を持っている場合
⑷自らまたは第三者を利用して、当事者の一方に対し、詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いるなどした場合
⑸当事者の一方に対して、自身が反社会的勢力である旨を伝え、または自身の関係者が反社会的勢力である旨を伝えるなどした場合
⑹自らまたは第三者を利用して、当事者の一方の名誉や信用等を毀損し、または毀損するおそれのある行為をした場合
⑺自らまたは第三者を利用して、当事者の一方の業務を妨害した場合、または妨害するおそれのある行為をした場合
2 当社が前項により本規約に基づく契約を解除した場合には、お客様に対し一切の損害賠償義務を負担しないものとします。
第18条 当社は、必要と判断した場合には、お客様に通知することなくいつでも本規約を変更することができるものとします。なお、本規約の変更後、本ソフトウェアの利用を開始した場合には、当該お客様は変更後の規約に同意したものとみなします。
第19条 当社は、本ソフトウェアの利用によってお客様から取得する個人情報(メールアドレスを含む)については、当社「プライバシーポリシー」に従い適切に取り扱うものとし、お客様から頂いた意見、その他情報を自社の製品開発に活用することに、お客様は同意するものとします。
第20条 お客様と当社との間の通知または連絡は、当社の定める方法によって行うものとします。当社は、お客様から、変更内容の通知がない限り、現在登録されている連絡先が有効なものとみなして当該連絡先へ通知または連絡を行うものとします。
第21条 お客様は、当社の書面による事前の承諾なく、本規約に基づく契約上の地位または本規約に基づく権利もしくは義務を第三者に譲渡し、または担保に供することはできません。
第22条 本ソフトウェアの利用、その他本規約の解釈、適用にあたっては、日本法を準拠法とします。
2 本規約および本規約に基づく契約に関して紛争が生じた場合には、当社の本店所在地を管轄する裁判所を第一審の専属的合意管轄とします。
この特約(以下、「本特約」といいます。)は、オンプレミスの場合に適用するものとします。本規約と矛盾がある場合は、本特約が優先するものとします。
第1条 お客様は、当社と書面により合意した場所に設置された当社と合意した種類および台数の本機器に限り、本ソフトウェアをインストールし、使用することができるものとします。
2 お客様は、当社の書面による事前の承諾がない限り、本ソフトウェアをネットワークサーバーにインストールし、自らまたは第三者に、他のコンピュータ、デバイスまたはその他の機器から当該ネットワークサーバーにアクセスして使用させてはならないものとします。
3 お客様は、当社の書面による事前の承諾がない限り、本ソフトウェアを複製することができないものとします。
4 お客様は、当社の書面による事前の承諾がない限り、第三者に対して、本ソフトウェアをサブライセンスし、譲渡し、またはその複製物を譲渡、転貸してはならないものとします。
第2条 当社は、お客様に対して、本ソフトウェアを別途合意した引渡日にお客様の指定する場所において引き渡すものとします。
2 お客様は、引渡し後10日以内(以下、「検査期間」といいます。)に、本ソフトウェアを本機器にインストールのうえ検査するものとし、検査が終了次第直ちに検査結果を書面 により、当社に対して通知するものとします。
3 お客様が、前項所定の検査期間内に検査結果を当社に通知しなかった場合は、本ソフトウェアは、検査に合格したものとみなします。
第3条 お客様が希望する場合、当社は、有償にて、本機器に本ソフトウェアをインストールその他の初期設定のサポートを行います。
2 お客様が希望する場合、当社は、有償にて、検査終了後のサポートを行います。
第4条 本ソフトウェアは、引渡日において、オンプレミスで提供し得る最新版の内容・機能で乙に提供され、検査期間内に通知があった場合を除き、甲はその仕様または性能について何らの保証をせず、一切の契約不適合責任を負わないものとします。
2 本規約第15条第2項および第3項は、オンプレミスによる本ソフトウェアの利用に当たっては適用されないものとします。
3 当社の故意または重過失による不具合が本ソフトウェアに見つかった場合、当社は、無償にてその修正を行うものとします。
4 お客様は、本ソフトウェアまたは本機器の安全性等を考慮し、当社が必須であると判断した本ソフトウェアのアップデートには応じるものとします。ただし、当該アップデートは無償で行うものとします。
5 当社が前項に基づきアップデートを要請したにもかかわらず、お客様が当社の要請した日から10日以内に何ら回答がない場合またはアップデートを拒む場合(お客様の都合でアップデートの日程を延期する場合も含みます。)、当該アップデートをしないまま利用したことにより発生する損害について当社は損害を負わず、当社に発生した損害(弁護士費用および第三者から請求された損害も含みます。)についてもお客様の負担とします。
第5条 お客様は、本特約において特段の規定のない限り、有償にて、本ソフトウェアの引渡日以後のアップデート(不具合の修正も含みます。)をできるものとします。
第6条 お客様が当社に支払う利用料は、利用環境を考慮し、別途合意するものとします。
2 初期設定または保守サポートの対価、本ソフトウェアの更新の対価および支払方法は、別途合意するものとします。
3 お客様は、当社に対して、事由のいかんを問わず、既に当社に支払った対価の返還を求めることはできないものとします。
第7条 本規約第5条の規定にかかわらず、本特約に基づき提供を受けた本ソフトウェアの利用期間は、無期限とします。ただし、本規約に基づき利用の制限、停止、契約解除等がされる場合はこの限りではありません。